炎症ニキビの正体と対策

肌トラブルの代表的なものの一つが、ニキビですよね。

人によっては「ニキビのせいで人前に出るのも辛い・・・」など、日常生活にも大きな影響を及ぼすこともあり、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ふと気づくと思いもよらぬ場所にできていて、そのたび憂鬱な思いをしたことは誰しもあるでしょう。

原因は様々です。食生活の乱れや、精神的なストレス、季節の変化・・・気をつけていてもなかなか対策は難しいです。

とりわけ「炎症ニキビ」は非常に目立つうえに清潔感もなく厄介なものです。

この厄介なニキビ、そもそもどういう原因でできるのでしょうか。

そして正しい対処法はどんな方法があるのでしょうか。

炎症ニキビの正体

文字通り「炎症」を伴うニキビです。赤く腫れ、ファンデーションで隠そうと思っても、痛みがあることも多いため非常に厄介です。

またメイクによる刺激で悪化することもあり、悪循環に陥ってしまうことも多いです。

そもそもどうやってできるの?

まるで、ある日突然現れたように見えるニキビですが、実は様々な段階があり、気づかないうちに徐々に進行しているのです。

大きく分けて五段階あります。それぞれ色によって分類されていて

「白ニキビ」

「黒ニキビ」

「赤ニキビ」

「黄ニキビ」

「紫ニキビ」

の5種類です。

「白ニキビ」が初期段階であり、そもそもこの状態になること食い止めることができれば、炎症ニキビにたどり着くこともありません。

どの段階でも、基本的には皮脂の過剰分泌・ターンオーバーの乱れによって引き起こされた、皮脂の詰まりがすべての原因です。

その皮脂を栄養にアクネ菌が増殖し、炎症を起こしたものが「炎症ニキビ」です。

ではこの、「炎症」が起きる仕組みをもう少し詳しく知ってみましょう。

炎症の原因

前段に出てきた「アクネ菌」の増殖が炎症の原因なのですが、そもそもどういったものなのでしょう?

実は彼ら、普段から我々の肌にいて、肌のバリア機能が働いている状態では悪さはしません。

しかし、一度「白ニキビ」ができてしまうと、その中へと潜り込み、好物である脂質を分解します。

それが皮膚への刺激となり炎症を引き起こし、赤く腫れたニキビの原因を作り出すのです。

ではそれらを全て殺菌してしまえばいいのでしょうか?

実は、通常の状態ではアクネ菌は、肌を様々なトラブルから守る役割も果たしているのです。

ですので大切なのは、そもそも毛穴の詰まりを防ぎ、それによるアクネ菌の過剰繁殖を防ぐことなのです。

しかし、いざ炎症を起こしてしまったら、どう対処したらいいのでしょうか?

炎症ニキビの対策方法

まず、一番やってはいけないことは、無理やり毛穴のつまりを取ろうとしたりすることです。

皮脂の詰まりが原因だからと、毛穴パックをしたりしては、肌への大きなダメージになり、最悪の場合、痕を残してしまいます。

最優先するべきは「炎症を抑えること」です。

どうやって炎症に対処する?

炎症を抑えることが、症状を悪化させない最も有効な方法です。

では一体どうやればいいのでしょう。

化粧水には、炎症を抑える成分が含まれたものがあります。

それを使用することで対策してみましょう。

とはいえ、どういったものが肌に合うかは個人差があるので、そこは日ごろ自分が使っているメーカー等を調べてみてください。

当然、保湿も重要です。乳液もサボらずにしっかりと使いましょう。

きちんとしたケアで肌のバリア機能を強化して、

「炎症を抑えること」

「新しいニキビを作らないこと」

の両方の面からケアしていくことが大事です。

炎症には、外からの刺激も大敵です。

髪の毛や洋服など、なるべく干渉しないよう工夫をしていきましょう。

遠くからでも目立つ真っ赤なニキビは、どうしても隠しがちです。

しかし、隠すことで刺激を与えてしまい炎症がさらに悪化する、という悪循環に陥ってしまうのでは本末転倒です。

下手に刺激を与えると、跡が残ってしまう危険もあるので、丁寧にケアをしていきましょう。

それが結局のところ、完治への一番の近道です。

そもそも、炎症ニキビにならないために。

原因や対策方法をいくつか述べてきましたが、できるなら最初から炎症ニキビなんて、できないにこしたことはないですよね。

導入段階である「白ニキビ」の時点でしっかりとしたケアを行うことが大事です。

毛穴の詰まりが起きないよう、日常のスキンケアの見直しや、洗浄力の高いクレンジングや洗顔を使いすぎていないかも意識してみてください。

皮脂の分泌を抑えることも有効です。ビタミンC、ビタミンB2やビタミンB6にはそういった効能があると言われており、普段の食生活の中で意識的に取り入れていくことも一つの方法です。

そして何よりも、肌の状態を清潔に保つという基本をおろそかにしないことです。

タオルやシーツ、枕など、顔に触れる機会の多いものはしっかり洗濯をして雑菌が繁殖しないように努めましょう。

その上で、もしもニキビができてしまったら、落ち着いて対処しましょう。

焦るあまり強引なケアをすれば、悪化してより深刻な状態になってしまいます。

優しく、丁寧に向かい合ってみてください。

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